こんにちは、拝島教室の櫻井です。
今日10/20は「世界ナマケモノの日」です。「リサイクルの日」の方が目立っていますが、動物をこよなく愛する私は、ナマケモノが大好きです。
みなさんはなぜ「ナマケモノ」という名前がついたか知っていますか？
それは、そのゆっくりとした動作から「怠け者」という呼び名がつきました。英語名の Sloth も同じく、怠惰やものぐさを意味します。体長は約41-74センチメートルで四肢は長く、前肢のほうが後肢より長く発達しています。長い鉤爪を持ち、これを木の枝に引っ掛けてぶら下がっています。
16世紀にヨーロッパに初めて紹介され、当初は、餌を全く摂らず、風から栄養を摂取する動物だと考えられていました。しかし実際には1日に10gほどの植物を摂取しているんです。外気に合わせて体温を変化させることにより代謝を抑えています。つまり、現生哺乳類では珍しい変温動物なんです！行動も遅いため基礎代謝量が非常に低く、ごく少量の食物摂取でも生命活動が可能となっています。省エネですよね！なおよく似た生態・体重であるコアラは恒温動物で、その日当たり摂食量は500g以上とナマケモノより多いんです。
みなさんも、ナマケモノについてもっと知りたくありませんか？
ぜひ調べてみてください！
ING進学教室 拝島教室
042-553-6616
担当：櫻井まで
