みなさん、こんにちは！
ING河辺駅前教室、K先生です。
肌寒い日が続いています。こんな時は体調を崩しやすいので、寝る前に温かいものを飲むことや、十分な睡眠をとるなど体調管理を心がけましょう。
さて、久しぶりのブログ再開ですが、今日からは近年入試でもテーマとして取り上げられているSDGsの17の項目について、少し触れていきたいと思います。今日は項目５「ジェンダー平等を実現しよう」についてです。
ジェンダーとは、社会的、心理的性別のことです。現在、ジェンダー平等を完全に達成したと言える国は、世界中でまだ1つもないと言われています。未だ文化や法律の中には、ジェンダー平等を阻む障害が残っています。
多くの男性に提供されているのと同じように、女性や女子にも働きがいがある人間らしい仕事や教育や保健医療が提供されれば、女性だけでなく男性にとっても暮らしやすい世界になると言われています。政治的、経済的な政策決定のプロセスに男性も女性も等しく参加することで、持続可能な経済が促進され、社会と人類全体が平和で豊かになるでしょう。一方で、男性にも女性と比べ社会的に不利益が生じる場合があります。真の平等を得ることは難しいですが、性別・人種問わず、お互いがお互いのことを思いやり、尊重できる世の中になれば、今よりも暮らしやすい世の中になるかも知れません。男女のジェンダーの平等は、基本的人権であるとともに、平和で豊か、そして持続可能な世界に必要な基盤でもあるといえます。
このブログが皆さんの勉強の息抜きと、ほんのちょっとの知識を提供できれば幸いです。
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