こんにちは。ING立川教室の山下です。
前回の続きです。
合格した人へ
おめでとうございます。しかし、残念だったこともあります。
それは、不合格にならなかったことです。
長い人生において、一度も落とし穴に落ちることなく、
順調のまま一生を終える人はいません。
だから、早い段階で「負けを味わうこと」は
決してマイナスではないのです。
使い古された言葉ですが、高校入試は都大会です。
しかし、大学入試は全国大会です。
あなたの次のライバルは、
①高校入試に参加していない私国立附属の生徒
②今回の入試で負けた生徒
です。
負けを味わった人は強いです。
負けを味わった人は、次の戦いは絶対に負けないという
強い気持ちを持っています。
彼らに負けないためにも、
ひとしきり喜んだら、次の戦いに向けて準備をしてください。
不合格だった人へ
合格にたどり着かせられず、申し訳ありませんでした。
しかし、早い段階で負けを味わうというプレゼントをもらったと思って、
ポジティブに不合格を受け入れてください。
出典：SLAM DUNK 31巻
前回のブログにも書きましたが、
能力・努力が足りなかったのではありません。
間に合わなかっただけです。
あなたの学校の校庭には桜の木が何本もあるでしょう。
その全てのつぼみがいっせいに花開くことはありません。
でも、いつかは必ず咲きます。
桜でさえそうなのです。人間はなおさらでしょう。
以前、第一志望校の明大中野八王子高校に不合格になった生徒が、
INGの高等部で勉強し続け、その3年後、早稲田大学に合格しました。
もし、明大中野八王子に合格していたら、
早稲田大学を受験することはなかったでしょう。
この生徒のように、
これから進学する高校で充実した生活をおくってください。
あなたが学ぶことになる高校は、もはや「併願校」ではありません。
「母校」です。
「不合格になって、かえって良かった」
と思える3年間を過ごし、次の戦いで必ず勝ちましょう。
ING進学教室 立川教室
042-522-1611 担当：山下まで
