ING東大和教室の山下ですこんにちは。
先週から日曜特訓が始まりました。
入試問題に挑戦し、合格点を取ることを目標にのぞんでもらいます。
全単元を夏休みまでに指導完了したといっても、
まだ入試問題に太刀打ちできるレベルになっている生徒は多くありません。
毎回の授業後にはアンケートを取っており、
自分の指導について生徒が評価をします。
先日、難関校志望者クラスで授業をし、アンケートを取りました。
説明のスピードが
ある生徒からは「やや遅い」とされ、
ある生徒からは「速すぎる」とされました。
数学が苦手な生徒からすると速いと思われ、
得意な生徒からすると遅いと思われているわけです。
あなたが先生だったら、次回の授業の説明スピードを速めますか。
それとも遅くしますか。
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私は速めます。
理由は「この説明スピードでは、どちらのためにもならないと考える」ためです。
例えば、体育の授業でマラソンをしていたとしましょう。
そこで、走るのが苦手な生徒がかわいそうだから、
「遅い子に合わせて走りましょう」
とした場合、走るのが得意な生徒は、その授業で何も身に着けることはできません。
それだけではなく、走るのが苦手な生徒のためにもならないのです。
自分のレベルより少しハードルが高い状況で訓練することで、人はレベルアップします。
だから、そのクラスで一番実力が高い生徒に合わせて指導をします。
もちろん、「速すぎる」と思った生徒には別でフォローします。
今回、「速すぎる」と評価した生徒は東大和ではない教室の生徒でしたので、
その教室の先生と共有して、フォローを依頼します。
INGはほぼ全てのイベントでアンケートを取っていますが、
こうした評価を受け止め、自分自身のレベルアップに役立てていきます。
我々に気を遣って、当たり障りのない評価をする生徒もいますが、
なるべく正直に評価してくれると嬉しいです。
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