【ING東大和】発信

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ING東大和教室の山下ですこんにちは。

私は授業中に頻繁にテストを行いますが、時々普通とは異なる採点ルールを用いることがあります。
その名も
カイジルール
もちろん由来は某有名ギャンブル漫画です。

ルール
1 正答したら配点分の点数が入る
2 誤答したら配点分の点数が引かれる
3 無回答は0点

例えば1問10点、100点満点のテストがあるとします。
5問正答
3問誤答
2問無回答
の場合、
普通のテストなら50点ですね。

しかしカイジルールだと
5問正答 +50点
3問誤答 -30点
2問無回答 0点
なので20点になります。

生徒たちは普段テストの回答欄をほぼ埋めて提出してきますが
正解の確信を持った回答と確信を持ってない回答があるはずです。

そこでカイジルールを採用すると、多くの回答欄が空白に変わります。
点数を引かれると分かると、自信のない場合は空白にするんですね。

ここから、いかに確信を持たずに安易に回答しているかということが浮き彫りになります。
合ってればいいなという淡い期待があったことを実感します。

また、自信がないため空白にした問題が実は正解だと分かった時に
「あー書いとけばよかったー!」という感想が漏れます。

いやそうではありません。
確信を持てる回答欄をいかに増やせるかということが、学力向上や志望校合格の可能性を高めます。

出典:賭博黙示録カイジ

テストの問題の答えを書かなければ点数がマイナスになることはありませんが、
書かないと点数を得ることはできません。
自分たちがその狭間で戦っているということを理解してくれるようになります。

さて、先日、日テレの動画の中で報道関係者と思わしき人が、
高市新総裁を揶揄するような話をしていて、盛大に炎上していました。

SNSで発信したことがバズることもあれば、炎上することもあります。
炎上を防ぐ一番の方法は、SNSをやらないことです。
しかし何も発信しない人は、何の影響も与えることができません。
バズリと炎上の狭間で、表現者は発信をしているのです。

非常にカイジルールと近いなと思った次第です。

東大和教室の生徒の何人かもSNSをやっていると思いますが、
何かを呟くときは、それが全世界に発信されているということを自覚して発信してほしいです。

ちなみに私はSNSを一切やっていません。

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