みなさん、こんにちは！
ING河辺駅前教室、K先生です。
肌寒い日が続いています。こんな時は体調を崩しやすいので、寝る前に温かいものを飲むことや、十分な睡眠をとるなど体調管理を心がけましょう。
さて、久しぶりのブログ再開ですが、今日からは近年入試でもテーマとして取り上げられているSDGsの17の項目について、少し触れていきたいと思います。今日は項目２「飢餓をゼロに」についてです。
世界の中には長い間食事を取ることができず、栄養不良や不健康な状態になっている人がたくさんいます。現時点で日常的に空腹を抱えている人々は8億2000万人に上るとされています。また、2019年の時点で発育不全状態にある5歳未満の子供は、全世界で1億4400万人います。質の悪い食生活や偏った食糧システムの犠牲となっている5歳未満の子供はおよそ3人に1人に達しているとみられています。さらには、2050年までには全世界の人口が97億人に増加することが予測されています。世界のすべての人々に食料を供給するためには、世界の食糧農業システムを根本的に変えていくことが必要です。
環境を壊すことなく、生産量を増やすとともに、災害に対する適応能力を向上させ、土地と土壌の質を改善していくことが大切です。
日本は国土が狭く災害が多い国ですから、農業技術の発展や土木・治水技術の向上は欠かせませんでした。歴史でも習った人もいると思いますが、様々な肥料の開発や信玄堤に代表される治水工事が古くから行われてきました。
一方では、科学技術による寄与も見逃せません。海の水を飲料水に変える取り組みや、農業技術の革新でより今の地球環境に適した農作物の開発が研究され続けています。
このブログが皆さんの勉強の息抜きと、ほんのちょっとの知識を提供できれば幸いです。
ING進学教室 河辺駅前教室
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担当：内田まで
